平成20年度総会
平成20年度総会および創設20周年記念祝賀パーティー
平成20年度首都圏大曲総会は、平成20年7月19日(土)正午から、東京・千代田区の帝国ホテルで賑やかに行なわれました。今年は首都圏大曲会が結成されて20年という記念すべき年にあたりましたので、そのお祝いも兼ねて大勢の会員をはじめ、地元大曲から栗林市長をはじめ沢山の関係者が参加してくださいました。
当日の模様は翌日の「秋田魁新報」でも報道されました。会は「大仙市の歌-夢、この大地」や「大曲市民の歌-若い街」が流れる中、「大曲の花火」の映像が写し出されました。子どもの頃から慣れ親しんだ大曲の花火は、今では全国的に知れ渡り、その豪快で華やかな花火の映像は参加した人々の郷愁を誘い、いつまでも心に残る光景でした。
会は大友律子副会長の司会で進められ、大釜茂璋大曲会会長の挨拶、栗林次美大仙市長、大坂大仙市市議会議長の祝辞がありました。続いて、高橋寛大曲商工会議所会頭の発声で乾杯が行なわれ、圧倒的な郷土意識の高まる雰囲気の中、賑やかに開始されました。
1.緑あふれる この大地
けだかくそびえて 鳥海山
おおきなせなかに 夢をのせ
未来(あす)に羽ばたく 若い街
2.生命(いのち)はぐくむ この大地
豊かに流れて 雄物川
夜空に舞う華 美しく
こころふれ合う 夢の町
オープンと同時に参加者同士和気あいあいと会話がはずみ、懐かしい子どもの頃の話に花を咲かせながら、会場のあちこちかに大曲弁が陽気に飛び交い、何箇所にも人々の輪ができました。やがて地元出身者の歌手や作詞者による民謡、大曲をテーマの歌謡曲が披露され、福引き大会へと、20周年を祝うムードは最高潮へと達していきました。
なお、総会において、今話題の「ふるさと納税」の説明が大仙市役所地域政策班の大沼奈々主任よりありました。「ふるさと納税」は納税という意識よりも、大仙市に対するそれぞれ会員からの寄附といったほうがわかりよいと思いました。それは5千円を超えた寄附をした場合、超えた額分について一定の限度まで、翌年の所得税と個人住民税を合わせて、現在住んでいる土地で全額控除されることになります。どうぞ首都圏大曲会会員のみなさまにも、趣旨ご理解の上、ぜひともご協力をお願いしますという説明でした。首都圏大曲会としても大仙市の方針を尊重し、極力協力してまいりたいと思います。